アジャイル開発部会(旧オフショアソフトウェア開発部会)
副主査:竹政 昭利 氏(株式会社オージス総研)
活動内容に関しましても、以下の通り、オフショアソフトウェアに限定せず、広くアジャイル開発とUMLモデリングに関する内容に改めます。
アジャイル開発でのUMLの適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法を研究する。
1. アジャイル開発+UMLの事例を収集する。
2. アジャイル開発におけるUML適用ガイドラインを準備する。
3. アジャイル開発+UMLの事例セミナーを実施する。
4. 他団体との交流を図る。
等
※詳細については、今後打合せの場で決めていきます。
1. 月1回程度の打合せ
2. 事例インタビュー(随時)
3. セミナー(年1〜2回程度)
◆オフショアソフトウェア開発部会の主旨と計画
昨今、ソフトウェアの委託開発の開発コスト削減と優秀な人材の活用という両面から、日本企業が中国やインドのソフトウェア開発会社を使って開発するオフショアソフトウェア開発が一般化してきました。
しかしながら、言葉や文化、企業風土、ビジネス環境などの違いから必ずしも全てのプロジェクトが成功裏に終了するというところにはいたっていません。オフショアソフトウェア開発のプロジェクトを成功裏に終了させるためには、むしろ、沢山の改善・改良すべき点があると言わざるをえません。 このような状況のなかでオフショアソフトウェア開発の当事者である日本側の企業と中国やインドのオフショアソフトウェア開発企業との間の意思疎通の重要な手段としてモデリング技術が注目されてきています。
当部会では、オフショアソフトウェア開発を成功裏に終了させるための現実的なポイントを研究し、更にその中でモデリング技術をどう利用すればよいのか、という点を研究してまいります。オフショアソフトウェア開発の成功のポイントというような話は一部のコンサルタントによってセミナー等で紹介されてはいますが、現実を踏まえた実践的な提言にまではいたっていません。当部会では、参加メンバーの役に立つ、現実的な課題の解決の研究にあたりたいと考えます。推奨参加者:
.オフショアソフトウェア開発を実践されているか、これから取り組もうとしている方
.中国やインドのオフショアソフトウェア開発企業の本部会に参加できる方
.エンドユーザーとして、オフショアソフトウェア開発に興味のある方
2015年度活動報告
・活動目標:アジャイル開発でのUMLの適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法の研究
・活動成果:
(1) 「アジャイル開発におけるUML適用ガイドライン」の改定(V1.1:2016/6完成)
(2) アジャイル開発事例セミナーの開催(2回)
2016年度活動予定
アジャイル開発における適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法の研究
(1) アジャイル開発+UMLの事例収集とセミナーの開催
(2) アジャイル開発におけるUML適用ガイドライン(V.1.1)の普及と拡充(活用とそのフィードバック等)
(3) アジャイル開発に興味がある人の募集
2014年度活動報告
・活動目標:アジャイル開発でのUMLの適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法の研究
・活動成果:
(1) 「アジャイル開発におけるUML適用ガイドライン(V1.0)」の完成(2014/6)
(2) アジャイル開発事例セミナーの開催(2回)
2013年度活動報告
・活動目標:アジャイル開発でのUMLの適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法の研究・活動成果:(1) アジャイル開発事例のセミナーとワークショップの開催(2回)
(2) 「アジャイル開発におけるUML適用ガイドライン」の作成
(3) アジャイル開発とモデリングセミナーの開催
部会成果物である「アジャイル開発におけるUML適用ガイドライン」の紹介とアジャイル開発に
おけるモデリングの効果についての講演をプログラムとして開催。
2012年度活動報告
・活動目標:アジャイル開発でのUMLの適用事例の収集とUMLの効果的な適用方法を研究する。・活動成果:(1) アジャイル開発事例の収集
・「アジャイル開発事例セミナー/ワークショップ」開催による事例収集
・部会への講師招聘による事例収集
・Agile2012(米国開催)参加者からの情報収集。
(2) UML/ガイドラインの普及活動
オフショアビジネスフォーラム東京2012(2012年9月開催)参加 (後援UMTP)
展示会にて「UMTP」、「オフショア開発向けUML適用ガイドライン」をPR。
2011年度活動報告
・活動目標:ガイドライン/UMLの適用事例(ビジネスアプリケーション開発での適用)の収集と、セミナー等で更なる対外的な普及活動を行う。
・活動成果:(1) ガイドライン/UML普及活動
UML/ガイドライン適用事例を収集し、2事例を一般公開。
・「オフショア開発におけるUML適用事例セミナー」を開催
特徴の異なる4事例を紹介。YouTube で配信。
(2) オフショア開発、グローバル開発の方向性の調査
・オフショア+アジャイル開発ヒアリングを兼ねたミニセミナー(2講演)の開催。
・オフショア+アジャイル開発ヒアリングの実施(2社 対象)
2010年度活動報告
・活動目標:ガイドラインを拡張して、バージョンアップを図ると共に、事例集を作成し、更なる対外的なUMLの普及活動を行う。
・活動成果:
(1)ガイドラインVer3.0のリリース、英語版、中国語版の作成
(2)UML/ガイドラインの適用事例3件をインタビューし、UMTPのサイトに公開
(3)ガイドライン・UMLの普及活動
北京セミナーで講演(2010年6月4日)
部会主催のセミナー開催(2010年10月8日)
日中情報サービス産業懇談会で発表(2011年9月14-15日)
松江セミナーで講演(2011年2月24日)
2009年度活動報告
・活動成果:
(1) ガイドラインの適用事例(2件)を部会のサイトから一般公開
(2) モデリングフォーラム、オフショア開発フォーラムで、ガイドラインと適用事例を発表
(3) ガイドラインの普及活動としてプロジェクトマネジメントハンドブックに掲載。JISA-CSIA交流会等でガイドライン紹介資料を配布
・2009年度活動トピックス
(1) ガイドライン事例の収集と発表
・適用事例(2件)のインタビューを実施して、部会サイトから公開
・モデリングフォーラム、オフショア開発フォーラム(東京)で発表
(2) ガイドラインV2の中国語版完成7月、英語版完成10月
(3) ガイドラインの意見の収集とガイドラインV3への反映
・ガイドラインV1送付者ヘのアンケート実施(6件回答あり)
・ガイドラインV2ダウンロード時のアンケート画面作成
(4) ガイドラインの普及活動
・オーム社のプロジェクトマネジメントハンドブックに紹介記事を記載(2009年9月発行)
・JISA-CSIA交流会(瀋陽)、オフショア開発フォーラム(無錫市)でガイドライン紹介資料を配布
アジャイルソフトウエア開発向けUML適用ガイドライン Ver.1.1
アジャイル開発部会の成果物『アジャイルソフトウエア開発向けUML適用ガイドライン Ver.1.1』が完成いたしました。
Ver1.0に対して、『4. アジャイルソフトウェア開発のためのTips』を見直し、内容を充実させました。
下記の画像のクリックで「アジャイルソフトウエア開発向けUML適用ガイドライン Ver.1.1」PDFファイル(1340KB)をダウンロードしていただけます。
オフショア開発向けUML適用ガイドライン Ver3.0
オフショアソフトウェア開発部会の成果物『オフショア開発向けUML適用ガイドライン Ver.3.0』が完成いたしました。 下記の画像のクリックで「オフショア開発向けUML適用ガイドライン Ver3.0」PDFファイル(1279KB)、および「改訂内容」PDFファイル(31KB)をダウンロードしていただけます。
オフショア開発向けUML適用ガイドラインおよびオフショア開発UML適用の事例
オフショア開発に「オフショア開発向けUML適用ガイドライン」を適用した事例やUML適用事例を公開いたします。下記の事例は、オフショアソフトウェア開発部会のメンバが、適用者にインタビューした内容です。下記ボタンをクリックすれば、概要の参照、詳細資料(PDFファイル)のダウンロードができます。
第14回日中情報サービス産業懇談会 参加報告
2010年9月13日〜9月16日に(社)情報情報サービス産業協会と中国ソフトウエア産業協会主催で開催された第14回日中情報サービス産業懇談会に、当協議会理事、オフショアソフトウエア開発部会副主査の藤野博之氏(NECネクサソリューションズ(株))が参加、講演されました。その参加報告ならびに講演資料を掲載します。
オフショア+アジャイル開発ヒアリング(ミニセミナー)(2011/9/7開催)講演資料
山海 一剛 氏 「インドアジャイル西遊記」 ご講演資料ダウンロード
秋山 伸二 氏 「オフショア+アジャイル開発」 ご講演資料ダウンロード