UMLモデリング技能認定試験 L4試験
特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(以下UMTP)は、モデリング技術者の知識とスキルを認定するUMLモデリング技能認定試験の最高レベルのL4試験を実施しています。
UMLモデリング技能認定試験は、多くのIT関連の技術者や人材開発のスタッフなどから関心を持たれ、取得したい、あるいは取得させたいIT関連団体の資格の上位にいます。また、新入社員研修の多くに利用されています。当試験は、2003年12月の開始以来、累積受験者数が4万人を超えています。
L4試験は、現在実施されているL1〜L3試験の上位に位置づけられ、実践に基づいてモデリングを指導できる技術者を認定します。L4試験の実施により、UMLモデリングの4段階のスキルレベルの認定が完成することになります。
L4試験は、指導者レベルの技術者を認定するため、高度なUMLモデリング技術だけでなく、UMLモデリングを用いた開発経験も重要な審査要素となります。受験者は、受験申込時にプロジェクト経歴を記載したドキュメントを添えて受験申込みをします。1次審査(書類審査)では、実プロジェクトへのモデリング適用経験を審査します。
1次審査の合格者は、2次審査に進み、審査員からモデリングの課題が与えられ、そのモデリング問題を解き、過去の実績をまとめます。審査員による何回かのレビューを通じてモデリングの課題の回答を完成していき、その回答と過去の実績を面談試験でプレゼンします。
合否は、面談試験を含め総合的に判定されます。
◆ L4試験の受験料金
・1次審査出願料:無料
・2次審査受験料:95,000円(税別)(税込 104,500円)
1次審査の合格者には、1次合格通知とともに請求先を伺い、
後日受験料の請求書を送付します。
◆ 受験資格
どなたでも受験、合格が可能です。
◆ 1次試験受験申し込み時の提出資料フォーム
下記のフォームに記載の上、1次試験の受験申込み時に提出してください。
送付先は、UMTP事務局→こちらから
◆ L4試験概要
モデリングスキルレベル | ・実践に基づいてモデリングを指導できる ・L3のスキルを有し、開発プロジェクトでモデリングを一定数あるいは期間実践した経験を持つ |
期間 | 受験申込みから最終合否通知まで、4〜5か月 |
一次試験(書類審査) | ・プロジェクト経歴等を記載した書類を受験申込み時に提出 ・実プロジェクトへのモデリング適用経験等を審査 |
二次試験 | ・課題としてあたえられたモデリング問題を解く ・過去のモデリング適用実績をまとめる ・審査員からの中間レビューを受け、課題の回答を完成していく (上記までは、基本メールベースでのやりとりとなります) ・面談試験で、課題、過去の実績を発表する ・審査員からの質問に適切に応答する |
合否 | 面談試験を含め総合的に判定 |
受験費用 | 1次審査のための出願料は無料、2次審査の受験料(1次審査合格者のみ対象)は、95,000円(税別) |
申し込み | UMLモデリング推進協議会 事務局 →こちらからお送りください |
合格発表 | 面談試験終了後、事務局よりメールで通知 |
お問い合わせ先
→お問い合わせはこちらから