MF2011 プログラム

Modeling Forum 2011


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プログラム

        プログラムスケジュール一覧

2010年10月19日(水)





午前 UDX Galaxy NEXT-1 定員 180名
10:00
|
10:15
【開幕挨拶】
【大会委員長開会挨拶】

Modeling Forum 2011 大会委員長
国立情報学研究所 教授
浅野 正一郎 氏


【UMTP会長挨拶】

UMLモデリング推進協議会(UMTP)会長
上野 南海雄 氏
10:15
|
11:00
K-1【基調講演-1】

(社)俯瞰工学研究所
東京大学 名誉教授
松島 克守 氏

11:15
|
12:00
K-2【基調講演-2】

プロジェクトICHIGAN、日本アイ・ビー・エム(株)
榊原 彰 氏

午後 UDX Galaxy NEXT-2
定員 120名
UDX Galaxy NEXT-3
定員 80名
13:30
|
14:15
A-1 B-1

東京大学モデリング研究会
吉田 塁 氏

次世代EDI推進協議会
菅又 久直 氏

14:30
|
15:15
A-2 B-2

日本アイ・ビー・エム(株)
米持 幸寿 氏

UMTP組込モデリング部会 副主査
(株)エクスモーション
芳村 美紀 氏

15:30
|
16:15
A-3 B-3

(株)豆蔵
岡田 真一 氏

UMTP国際連携委員会 委員長
日本電気(株)
岸上 信彦 氏

16:30
|
17:15
A-4 B-4

(株)ノーチラス・テクノロジー
代表取締役社長
最首 英裕 氏

(株)オージス総研
木村 めぐみ 氏

※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

※定員になり次第、締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。

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プログラム詳細

2011年10月19日(金)



【開幕挨拶】
10:00-10:15
【大会委員長開会挨拶】
Modeling Forum 2011 大会委員長
国立情報学研究所 教授
浅野 正一郎
【UMTP会長挨拶】
UMLモデリング推進協議会 会長
上野 南海雄




K-1【基調講演】
3.11を踏まえた製造業の情報システム戦略
座長 堀内 一(東京国際大学) 10:15-11:00
社団法人俯瞰工学研究所 代表
東京大学 名誉教授
松島 克守氏
講演資料

【講演概要】
3.11は日本の製造業が世界の生産インフラであることを顕示したと同時に、サプライチェーンの脆弱性を露呈させた。いわゆるモノづくりという生産システムのモデルは新生して新たな世界に進化しなければならない事を自覚させた。本講演では見える化によるサプライチェーンの分析・管理の手法と、調達システムのあるべき姿を議論したい。





K-2【基調講演】
災害を念頭においたITアーキテクチャ 〜Project ICHIGANの活動を通して〜
座長 羽生 田栄一((株)豆蔵) 11:15-12:00
プロジェクトICHIGAN
日本アイ・ビー・エム株式会社
GBS事業CTO
IBMディスティングイッシュト・エンジニア
榊原 彰
講演資料

【講演概要】
東日本大震災を経験して国民が痛感したのは、災害を想定していたはずのさまざまな社会システムがことごとく破綻している様子であった。とりわけガスや水道、電気などと並ぶライフラインであると称されていたはずのITシステム、ITネットワークがインフラ毎根こそぎ破壊され、なすすべもなく多くの方々が避難所等の生活で情報から隔離されたり、頼るべき自治体のサービスを十分に受けられない状況は、日本中のIT関係者の心を痛めた。そこで、広域大災害などの危機的状況においても迅速かつ円滑に被災地域の自治体業務が再開できるよう、自治体の区分を超えて災害対策・業務継続性を考慮したITシステムを提案し、その実現を目指すための体制作りを支援しようという非営利のプロジェクトであるProject ICHIGANが結成された。Project ICHIGANでは、上記の目的を満たすITアーキテクチャを参照モデルの作成と公開を通して実現しようとしている。本講演ではProject ICHIGANの活動の途中経過の報告と、ドラフト版の参照モデルの紹介を通して、災害を考慮したITアーキテクチャを今一度見直す機会を提供する。





A-1
モデ脳になろう! 〜本質を見抜くモデリング〜
座長 藤原 淳一((株)ソルクシーズ) 13:30-14:15
東京大学
モデリング研究会 リーダー
吉田 塁
講演資料

【講演概要】
モデリングは面白い。この面白さを一般の人にも知ってもらいたい。そこでUMTPは、モデ脳(=モデリングできる脳・能力)企画開発をおこなっています。モデ脳では、先人の教え、身近な社会問題などを、UML表記法を簡略化したモデ脳表記法を用いてモデリングしていきます。本講演では、ことわざの「急がば回れ」、飲み会で最後に一つだけ残ってしまう「唐揚げの一つ残し」など親しみやすい題材のモデルをいくつか紹介し、モデリングの面白さを伝えます。モデ脳の詳細についてはUMTPの公式Webサイト(http://www.umtp-japan.org/modules/modeno/)をご覧ください。





B-1
日本におけるビジネスインフラの整備
座長 堀内 一(東京国際大学) 13:30-14:15
次世代EDI推進協議会
事務局長
菅又 久直
講演資料

【講演概要】
我が国の企業間情報連携基盤(ビジネスインフラ)整備は、業界間の相互運用性の欠如や中小企業へのEDI普及の困難さ等の課題認識のもと、「健全性」「業際性」「国際性」を満たす望ましい業界標準EDIの推進をめざし、自動車・電気業界・化学業界等を中心に、中小企業を含めて、その整備が進められている。ビジネスインフラの整備を進める中、平成23年3月11日、日本はまさに“想定外”の東日本大震災に見舞われることとなった。ビジネスインフラ整備においても、サプライチェーンにおける情報連携や、災害等のリスクに強い柔軟性に貢献できる仕組みにつき、新たな課題として検討を開始したところである。





A-2
RESTful、ROA(リソース指向アーキテクチャー)の思想と活用
座長 吉田 裕之((株)富士通) 14:30-15:15
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
クラウド・エバンジェリスト
クラウド・マイスター
認定クラウド上席エンジニア
米持 幸寿
講演資料

【講演概要】
Web 2.0時代を経て、様々なインターネット・サービス、クラウド・サービスがRESTfulサービスを公開するようになりました。正統なRESTfulサービスは、それ以前に多く見られたRPCやSOAとは違い、リソースを示すURIとHTTPメソッドを組み合わせて作られます。本セッションでは、リソースを中心としたデザイン・パターンの基本と、RESTful らしいインターフェースとはどういうものなのかを実例を交えて紹介し、RPCやSOAとの違い、設計上の注意点などを解説します。





B-2
組込み向けUMLモデルカタログ シーズン2 予告編 〜 新しいカテゴリの登場 〜
座長 羽田 昭裕(ユニシス(株)) 14:30-15:15
UMTP組込みモデリング部会 副主査
株式会社エクスモーション 常務取締役
芳村 美紀
講演資料

【講演概要】
2010年にリリースした組込み向けUMLモデルカタログが、来春バージョンアップされます。新たなメンバも追加して、更にパワーアップした部会の活動と、カタログに掲載する予定のモデルを紹介します。





A-3
複雑化するAndroidアプリに対する設計の重要性
座長 山城 明宏((株)東芝ソリューション) 15:30-16:15
株式会社豆蔵
チーフコンサルタント
岡田 真一
講演資料

【講演概要】
Androidのビジネスアプリケーションへの活用が本格化してきました。それに伴い、Androidアプリが複雑化してきています。アプリケーションの機能増加に加えて、約半年毎に行われるOSアップデート、微妙に異なるデバイス間の差異、対応プラットフォームの拡大など、Androidアプリケーションが複雑化する要因は増すばかりです。本セッションでは、基本に立ち返り、Androidアプリケーション開発に対する設計の重要性についてお話したいと思います。





B-3
中国UMLコンテストのトップ3から学ぼう
座長 中原 俊政(東京情報大学) 15:30-16:15
日本電気株式会社
ITソフトウエア生産技術・品質保証本部
本部長
岸上 信彦
講演資料

【講演概要】
昨年12月に開催された「中国UMLコンテスト」は、応募件数270、Webでの投票総数27万件以上という大規模なイベントとなりました。本セッションでは、入賞した3件を入手し、中国におけるモデリングのベストプラクティスを共有したいと思います。





A-4
分散システムのモデリング(Enterprise Hadoopから考える)
座長 岸上 信彦(日本電気(株)) 16:30-17:15
株式会社ノーチラス・テクノロジー
代表取締役社長
最首 英裕
講演資料

【講演概要】
トランザクションの大きな変動や、処理対象データの巨大化などに対応するため、分散システムを活用するケースが増えてきています。分散システム自体は、歴史の古い考え方ではあります。しかし、クラウド環境などのように、沢山のサーバーを簡単に確保しやすいインフラが普及したことや、取り組みやすい分散の仕組みが一般化したことなどから、急速に一般化しつつあります。ここでは、よく使われる分散システムにフォーカスし、典型的モデルについて解説します。





B-4
機能規模測定手法COSMIC法 〜モデルでソフトウエアの大きさを測ろう〜
座長 藤井 拓((株)オージス総研) 16:30-17:15
株式会社オージス総研
技術部アジャイル開発センター
研究員
木村 めぐみ
講演資料

【講演概要】
ソフトウェアの大きさを同じ「ものさし」で測ることができれば、プロジェクトの生産性を比較したり仕様変更の大きさを把握することが容易になります。しかし、ソフトウェアの大きさを測る
方法は、いまだに決定的な方法がなく普及もおぼつかない状況です。この状況を解決する鍵は「誰が測定しやすい方法」にあると考えます。私たちはソフトウェアの大きさを測る方法として、比較的シンプルな測定方法であり測定マニュアルが公開されているという点に着目し、機能規模測定手法COSMIC法を選択しました。COSMIC法ではソフトウェアの機能を実現するために必要なデータ移動の数を数えて規模を測定します。測定する際は、測定の根拠を分かりやすくするためデータ移動モデルをUMLで表現しました。この方法はシンプルで分かりやすく誰もが測定しやすい方法であることを、10件以上の測定で実践して確認しました。本講演ではソフトウェアの測定方法に加え、大規模プロジェクトの測定方法や、測定結果の使い道の例としてクラウド型プラットフォームForce.com上で開発したプロジェクトの生産性分析結果などもご紹介します。


※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

※定員になり次第、締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。

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