モデリング活用のためのモデリング実践セミナー(2024年8月27日)

参加者全員が勉強会でモデリングを実践することで、全員にモデリングの効果を体験・理解してもらい、システム開発の現場でモデリングを活用できる人を増やすことを目的としています。

UMTPモデリング実践部会としては、モデリングのノウハウを収集・形式化し、モデリングを正しく・楽しく実践できる場を増やす事で、UMTPの活動目標であるモデルの普及とモデル作成技術者の育成に貢献していきます。

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講演「ソフトウェア設計・開発の効率化に向けた生成AI活用の実践」

概要

本講演では、生成AIの概要について簡単に解説し、クラス図やシーケンス図等のモデリング作業を生成AIを用いて実施した例をデモを交えて紹介します。
さらに、自社内で実施しているソフトウェア設計・開発の効率化の取組みとして、設計を段階的に詳細化・モデリングしながら、最終的にアプリケーションソースコード一式を開発するといった、一連の作業を生成AIを用いて自動化した活用例についても示します。

講師

長岡 武志
株式会社東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター 先端ソフトウェア技術室 スペシャリスト
長岡 武志 <プロフィール>
社内のソフトウェア生産技術の研究開発、普及展開活動に従事。特に、ソフトウェアの開発環境やツールの導入支援、ソフトウェア開発作業の自動化・AI化に関する研究開発を担当。

ワークショップ「AIを活用したモデリングワークショップ」

概要

本講演では、ChatGPT(無料版でも可)を利用して、みんなで生成AIを使ってモデリングするワークショップを実施します。
ChatGPTによるモデル作成は、新人に指導するような感覚に非常に近く、AIが自動で作成したモデルを元に「何が間違っているか」や「どのように修正指示を出せば良いか」を学ぶことができます。

このワークショップでは、以下のような流れで進めます

  1. ChatGPTに指示: ChatGPTに「PlantUML」のコード形式でモデリングを指示します。
  2. 図の表示: 生成されたコードを利用して図を表示します。これは、専用のウェブサイトやVSCodeなどのIDEを使用します。
  3. モデルの評価と修正: 作成されたモデルを評価し、必要に応じてChatGPTに修正指示を出します(ステップ1に戻ります)。
  4. 気づきの共有: 最後にチーム間で気づいたことを共有します。

ワークショップは複数人のチームで行います。
ChatGPTアカウントを持っている方や新規登録してくれる方はご協力いただけると助かります(モデリング実践部会のメンバーもサポートします)。

みんなで生成AIの可能性を一緒に探り、今後のモデリングにおけるAI活用について議論しましょう。

講師

原田 巌
株式会社オージス総研 技術部ビジネスイノベーションセンター
UMTP モデリング実践部会主査
<プロフィール>

アジャイルコーチであり、社内外でのアジャイル導入・指導や、アジャイルでのモデリング活用について事例発表や普及を行っている。
会社への全社アジャイル導入から、現場のチームに合った開発プロセス策定やオブジェクト指向分析、設計、実装など、より良い開発方法を支援・提案している。
スクラムアライアンス認定スクラムプロフェッショナル

 

  • 名称
    モデリング活用のためのモデリング実践セミナー(2024年8月27日)
  • 会場
    オンライン
    ※要事前登録:登録時にアクセス方法をお知らせします
  • 日程
    2024年8月27日(火)18時〜20時
  • プログラム

     

    18:00〜18:10<ご挨拶>原田 巌

    18:10〜18:55<講演>「ソフトウェア設計・開発の効率化に向けた生成AI活用の実践」

    19:00~19:55<ワークショップ>「AIを活用したモデリングワークショップ」

    19:55~20:00 今後の取り組みについて 原田 巌

  • 主催
    UMTPモデリング実践部会
  • 受講料
    無料
  • 対象者
    どなたでもお申込みいただけます
  • 定員
    なし
  • 申込

  • 申込締切
    2024年8月27日(火)18時

お問い合わせ先

特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会 事務局
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