Modeling Forum 2014 プログラム

Modeling Forum 2014

プログラム

        プログラムスケジュール一覧

2014年11月19日(水)

会場 TEPIAホール
定員 250名
10:00
|
10:05
【大会委員長開会宣言】
 
国立情報学研究所 教授
浅野 正一郎
10:05
|
11:05
【基調講演】
講演資料

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
(一般社団法人 日本OMG SysML利活用協議会会長)
西村 秀和 様

11:05
|
12:05
【基調講演】
講演資料

株式会社富士通研究所 R&D戦略本部 特任研究員
(一般社団法人 人工知能学会副会長)
丸山 文宏 様

12:05 — 13:20  昼食
13:20
|
14:20
【技術講演】
講演資料
講演資料

元東京国際大学 教授 UMTP顧問 ISO/IEC JTC1 SC32 WG2
堀内 一
ビューファイブLLC 代表 ISO/IEC JTC1 SC7 WG19 ODP SG
田中 明 様

14:20
|
15:20
【技術講演】
講演資料

株式会社オージス総研 アジャイル開発センター長
藤井 拓 様

15:20 — 15:35  休憩
15:35
|
16:35
【技術講演】
講演資料

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教
石橋 金徳 様

16:35
|
17:35
【パネルディスカッション】
講演資料

<モデレータ>
富士通株式会社 ミドルウェア事業本部プリンシパルエキスパート
吉田 裕之 様

<パネリスト>
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教
石橋 金徳 様

株式会社豆蔵 取締役CTO
羽生田 栄一 様

東京大学
吉田 塁 様

17:35
|
17:40
【御礼】
 

UMLモデリング推進協議会 会長
上野 南海雄

プログラム詳細

2014年11月19日(水)


【大会委員長開会宣言】
10:00-10:05
国立情報学研究所 教授
浅野 正一郎







【基調講演】
「システムズエンジニアリングとSysML」
〜システムをモデルで考える〜
10:05-11:05

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
(一般社団法人 日本OMG SysML利活用協議会会長)
西村 秀和

【講演概要】
システムを成功裏に実現するためには、複数のドメインにまたがるアプローチ、すなわちシステムズエンジニアリングが必要となる。そこでは要求分析を行い、機能要求、性能要求や制約などを
洗い出し、そして設計のための総合(synthesis)を行い、いわゆるシステムアーキテクチャを得るまでに、システム解析(analysis)を繰り返し行う必要がある
本講演では、システムズモデリング言語SysMLによってシステムモデルを記述することにより、解析するべき問題が何か、評価するべきことは何かなどを明らかにできることを示す。



【基調講演】
「分析・学習とモデリング」
11:05-12:05

株式会社富士通研究所 R&D戦略本部 特任研究員
(一般社団法人 人工知能学会副会長)
丸山 文宏

【講演概要】
ビッグデータの時代になり、これまでできなかった大規模データの分析や学習(機械学習)が実現可能になってきた。そこでは「モデル」が重要な役割を果たしている。このようなモデルを知識資産として蓄積していくことの意味も大きい。

本講演では、具体的な事例を紹介しながら、モデリングを通して分析・学習について解説する。



【技術講演】

「モデリング事情—モデルベース開発への展望」
13:20-14:20
元東京国際大学 教授 UMTP顧問 ISO/IEC JTC1 SC32 WG2
堀内 一
ビューファイブLLC 代表 ISO/IEC JTC1 SC7 WG19 ODP SG
田中 明 様

【講演概要】
これまでの情報技術分野における「モデル化技術」の歴史的経緯を概括すると共に、「情報モデル」利用のあり方を論じる。特に、これまで「見える化」を目的としてきたモデル化方法論から、「共通標準モデル(Model)」に基づく「個別モデル(View model)」開発と、
それによるその操作(Control)としてソフトウェアを開発する「モデルベース開発」方法論とツールなどの現状と可能性について論じる。



【技術講演】
「アジャイルなプロダクト計画策定と分析手法 「Discover to Deliver」入門」
14:20-15:20

株式会社オージス総研 アジャイル開発センター長
藤井 拓

【講演概要】
アジャイル開発では、ユーザーストーリーと呼ばれる簡潔なユーザーニーズの記述を元にして開発を進めます。ユーザーストーリーには、簡単な形式でニーズを表現できるという点で大きなメリットがありますが、業務、ユーザー、技術などの複数の利害関係者が関与する開発の内容を判断するためにはユーザーストーリーに書かれた情報や観点だけでは不十分になります。
そのような課題を解決する手段として、本講演では米国EBGConsulting社のEllen Gottesdienerさんらが提案している
「Discover to Deliver (DtoD) 」というアジャイルなプロダクト計画策定と分析手法を紹介します。DtoDは、以下の2つの観点を用いてプロダクトに対するニーズとその実現スケジュールを利害関係者で話し合い、合意していく手法です。
-時間軸(現在、事前、全体)
-プロダクトの7側面(ユーザー、インターフェイス、アクション、データ、制御、環境、品質特性)
DtoDの大きな特徴は、これまでのビジネス分析者のスキルをワークショップという新たな形でうまく活用することで、このような話し合いや合意形成を行おうとする点です。



【技術講演】
「モデルとイノべーティブ思考」
15:35-16:35

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教
石橋 金徳

【講演概要】
一般的にモデリングと言うと対象を整理し、可読性を向上させ、相互理解の援助などがその主たる目的であるとされる。しかしながら、検討の抽象度を積極的に制御しより俯瞰的に意中の対象やコンテクストを捉え自由度の高い検討を行い、革新的なデザイン(意匠だけでなく「考えやアイディアの具現化」を指す)を生み出し易くする目的にもモデルやモデリングを応用する事が出来る。既存の考え方に囚われずにイノベーティブに思考するための1つの方法としてモデルやモデリングを応用することについて、慶應SDM研究科での事例などを交えて紹介する。



【パネルディスカッション】
「わかりやすいモデリングと思考・発想法」
16:35-17:35

<モデレータ>
富士通株式会社 ミドルウェア事業本部プリンシパルエキスパート
吉田 裕之
<パネリスト>
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 特任助教
石橋 金徳
株式会社豆蔵 取締役CTO
羽生田 栄一
東京大学
吉田 塁





UMTP会長御礼 17:35-17:40
UMLモデリング推進協議会 会長
上野 南海雄


※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

お問い合わせ

UMTP 事務局
E-Mail:umtp-sec@umtp-japan.org