講演資料・講演動画ダウンロード
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オフショアソフトウェア開発部会では、「オフショアソフトウェア開発を成功裏に終了させるために、モデリング技術をどう利用すればよいのか」を研究し、その成果物を「オフショア開発向けUML適用ガイドライン」としてリリースしています。ガイドラインは、オフショアソフトウェア開発、特に業務アプリケーションの開発に焦点を当ててUMLをどのように適用すればよいかを具体的に説明しています。
「オフショア開発向けUML適用ガイドライン」の普及活動の一環として、オフショアソフトウェア開発におけるUML適用事例を紹介するセミナーを2012年2月10日に秋葉原UDX Galleryで開催しました。今回は4件の事例を紹介しています。
今回はモデリングフォーラム以外では、初めて講演のストリーミング配信をいたしました。オフショアソフトウェア開発を実践されている方、これから取り組もうとしている方、UMLの適用を検討している方、あるいはセミナーに参加できなかった方は、ぜひともご利用ください。
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講演を視聴された方はアンケートにご協力ください。2012/5/31までにアンケートに記入された方から抽選で10名の方に1万円のクオカードをプレゼントします。 |
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講演1 オフショア利用による販売基幹システム開発でのUML適用事例 |
吉田 亮氏 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・ビジネス・サービス事業 ITアーキテクト
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【講演概要】 社内フレームワークを利用したオフショア開発(Javaによるカスタム・アプリケーション開発)を例に、どのようにUMLやUML支援ツールを活用したか具体的に紹介する。この開発ではUMLを主に次のように活用している。 ●UMLが有効となる場面においては、UMLツールや社内資産も活用してオフショア先に仕様や範囲を伝えた。 ●UMLでカバーできない部分については事前定義した補足資料を作成し、それらをオフショア先と共有した。 ●オフショア先に開発依頼する際の進捗管理やQ&A管理等の管理作業は事前に洗い出し、ツールを用いて情報共有できるよう対策した。
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講演2 オフショアでの販売管理パッケージの保守におけるUMLの活用 |
森崎 雅稔 氏
富士通アプリケーションズ株式会社 技術開発部 部長
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【講演概要】 業務パッケージの基盤ソフトウェアの保守を、中国オフショアで実践した。業務パッケージの保守作業の大半は業務アプリケーション部分に集中しており、基盤部分の保守はスポット的な作業になりがちである。基盤部分の保守要員を継続的に確保するのが難しくなったプロジェクトで、オフショアによる保守に取り組んだ事例を紹介する。UMLをアーキテクチャの伝承に活用し、中国に渡航することなく作業を終えることができた。
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講演3 ベトナム・オフショアを活用したPCサーバー&装置開発 |
渡邉 弘平 氏
GKN代表
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【講演概要】 PCサーバー&装置開発案件でベトナム・オフショア活用した際のUML導入事例を紹介する。UMLと同時に使用したコミュニケーションツールの活用など、海外アウトソーシングでの課題解決への取り組みも紹介する。 UMLの導入は以下の目的のため実施した。 ●仕様定義の曖昧な点を発見しやすくし、その修正を容易にすること。 ●下流工程から参加する開発要員の仕様理解を容易にすること。 ●上流工程から下流工程まで同じ開発環境を利用し設計の一貫性を作ること。
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講演4 映像配信システムの開発事例 |
原田 恭宏 氏
株式会社OKIソフトウェア 情報ソリューション事業部 関西支社 システム第一部 部長
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【講演概要】 オフショア開発において、どのようにUMLを活用したかを具体的に説明する。今回の開発事例ではインドのソフトウェア会社に対してプログラム設計〜プログラムテストまでの工程をオフショア開発として実施した。 システム設計を日本側で行い、プログラム設計をオフショア側で実施する際の取り組み方、及びオフショア開発でプログラム設計にUMLを適用した場合のメリット・デメリットについての事例を紹介する。
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特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会 |
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