L2L3L4認定取得者の集い開催報告

~L2L3L4認定取得者の集い~開催報告

 2017年11月2日夕、オージス総研殿(東京 品川)にてL2L3L4認定取得者を対象とした集いを開催いたしました。
この集いは、当協議会の問題作成部会(主査:羽生田栄一(豆蔵))が
・認定取得者の相互交流の場の提供と、モデリング現場で活躍している皆様との意見交換を通じて、モデリング技能を更に高めていただく。
・認定試験について理解を深め、モデリング認定試験の頂点であるL4認定試験
を目指していただく
ことを目的に企画・実施しています
最初に2016年度L4認定試験合格者の株式会社クレスコ鷲澤純平氏より、「L4合格者の語るL3/L4 モデリングのコツ」と題し、お話しいただきました。
 ご自身とモデリング、UMLとのかかわりをご紹介いただいた後、「モデリングとは?」、「モデリングのコツ」の2つのポイントでお話しいただきました。
「モデリングとは?」では、「モデリングの目的」と「オブジェクト指向」の2つの観点からそれぞれ考えを整理し、物事の認識方法としてのモデリングと
オブジェクト指向の関係をご紹介いただきました。
モデリングのコツ」としては、モデルに正解はなく、どういう観点で考えてモデルを作成したかを説明
できることとのことでした。
また、L3、L4認定取得のために、心がけることをご紹介いただきました。
 次に、技術部会主査の河合昭男氏より「L4受験者ならこうモデリングできるハズ」と題し、お話しいただきました。
 L4認定者が作成するモデルに期待することとして「オブジェクト指向の心」と表現されましたが、オブジェクト指向を理解し、理解に基づきモデリングが、
できることが期待されるとの認識かと思います。
 また、L4試験内容のご紹介と、L4受験での傾向についてもお話しいただきました。傾向として、
「責務の視点の希薄」、「コラボレーションの表現の弱さ」、「オブジェクト指向の不足」とのお話しが
ありました。また、モデルの一貫性が重要とのことです。これからL4試験にチャレンジされる方にとって、非常に有意義なお話しであったかと思います。
 ワークショップでは、L3試験サンプル問題をもとにグループに分かれてモデリングにチャレンジいただきました。
最後に各グループそれぞれ考えたポイントとモデリングの観点を説明いただき、講師のアドバイス含め、考えや、モデリングで考慮すべき点などを共有いただきました。
アンケートでは、時間が少なかったとの声もありましたが、「モデリングワークショップは他の認定者の方と議論ができて有意義だった。」「ワークショップでの議論が参考になった。多人数でモデリングするのは良かったと思います。(そういった機会がないため)」との満足の声を頂戴しました。
 集いの最後は、参加者から、UMLや認定試験についてお話しをいただきながらの懇親会です。
活発な交流と意見交換であっと言う間に時間が経過しましたが、皆さんには有意義なひとときとなったのではないでしょうか
             
 UMTPでは、日本のモデリング技術の頂点に立つ方が一人でも多く出てくることを願いつつ、今後もこの集いを継続していく予定です。 今回参加できなかったL3認定取得者の皆様、また、今後L3受験をめざしているL2認定取得者の皆様、次回は是非参加し、更にモデリング技術を高め、L4認定という頂点をめざしてください。
2017年12月

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