アジャイル開発事例ワークショップ(2014-10-8)開催報告

アジャイル開発事例セミナー&ワークショップ 開催報告
 2014年10月8日夕方、オージス総研殿(東京 品川)にて「アジャイル開発事例セミナー&ワークショップ」が開催されました。これは、アジャイル開発でUMLを適用するため、「アジャイル開発でのUML適用ガイドライン」の作成している当協議会のアジャイル開発部会(主査:中原俊政(東京情報大学非常勤講師))が、情報収集の一環として、アジャイル開発でのノウハウの収集と、導入効果を理解することを目的に企画・実施したものです。

今回は、「ヤフーにおけるアジャイル開発の実践事例」と題し、ヤフー株式会社の高橋一貴、荒瀬中人、塚越啓介の3氏を講師にお招きし、ヤフーにおけるアジャイル開発の実際を講演
いただきました。
中原部会主査によるアジャイル開発部会の紹介のあと、高橋一貴氏がセミナー全体の紹介をし、
最初は荒瀬中人氏にスクラム開発を初めて導入した時の状況・経緯やその過程で起こる問題・課題などの講演をいただきました。
次に塚越啓介氏に、ヤフオクで1年間スクラムを推進した結果、どのような状況になっているかについて講演いただきました。
最後に、高橋一貴氏にヤフー株式会社様でのアジャイル開発の導入の経緯と状況、普及戦略などを講演いただきました。

参考
開催案内:http://www.umtp-japan.org/modules/activity2/index.php?id=234講演資料:
荒瀬中人氏 講演資料
塚越啓介氏 講演資料
高橋一貴氏 講演資料
セミナー終了後、3氏を囲んで、アジャイル開発に関する活発な議論を行いましたので、議論の詳細を掲載いたします。

ワークショップ実施報告

日時: 2014年10月08日(水) 17:20〜18:30
場所: 株式会社オージス総研(東京 品川)
参加者: 13名
高橋 一貴氏(ヤフー)、荒瀬 中人氏(ヤフー)、
塚越 啓介氏(ヤフー)、中原 俊政氏(東京情報大学)、
竹政 昭利氏(オージス総研)、大森 麻理氏(東芝ソリューション)、
河合 明男氏(オブジェクトデザイン研究所)、原田 巌氏(オージス総研)、
山田 悦朗氏(豆蔵)、鈴木 浩二氏(スマーテックワークス)、
仁木 卓哉氏(アイ・ティ・イノベーション)、籬 耕平氏(ニコンシステム)、
吉田 裕之氏(富士通)
概要: ・イントロダクション
・アジャイルをはじめたきっかけ
・アジャイル支援チームと開発チームの体制
・アジャイル用開発標準
・認定スクラムプロフェッショナルについて
・今後の普及活動
・品質保証
・テスト方法
・開発の見える化
・ユーザーストーリの整理
・ペアプログラミング
・UMLについて
資料: 議論詳細

 

 

2014年11月

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会 事務局
→お問い合わせはこちらから