L3・L4認定取得者の集い 開催報告

L3・L4認定取得者の集い 開催報告
 2012年8月23日夕方、オージス総研殿(東京 芝浦)にてL3・L4認定取得者13名が参加して、「L3・L4認定取得者の集い」が開催されました。これは、当協議会の問題作成部会(主査:羽生田栄一(豆蔵))が

  • 認定取得者の相互交流の場の提供と、モデリング現場で活躍している皆様と、UMTPとの意見交換を通じて、モデリング技能を更に高めていただく。
  • UMTP認定試験、特に新たに設定したL4認定試験について理解を深め、モデリング認定試験の頂点であるL4認定試験にチャレンジしていただく。

ことを目的に企画・実施したものです。
 集いは、前半は講演とワークショップによるモデリングにおける新たな気付きの場として、後半は懇親会を通じた忌憚のない意見交換の場として開催いたしました。

 講演「モデリングの落とし穴」では、モデリング技術の第一人者である羽生田氏、照井氏ご両人にご講演いただきました。羽生田氏からは、「クラス図による分析モデルにおけるスコープの曖昧さ」について、参加者の理解を深めるため、実際のケースを題材に質問形式で講義を進め、モデリングの際の教訓をご教授いただきました。照井氏からは、L4試験の概要を題材として、「理解を深めるためのモデリング」について解説いただきました。
 日頃モデリングを行う際に悩んだことや、深みにはまり苦しんだことのある皆様には、大変参考となる講演でした。

 「モデリングミニワークショップ」は、竹政様よりソーシャルメディアを題材にしたモデリング問題を説明いただいた後、3グループに分かれ、各グループで議論を重ね、モデリングにチャレンジいただきました。
 モデリングの結果は模造紙にまとめ、各グループ毎に結果を発表いただきました。
 問題の捉え方は自由としたこともあり、各グループともそれぞれ特徴の異なるモデリングが出揃いましたが、それぞれポイントとした観点を説明いただくことで発表されたモデルについて理解が進み、この観点に至った経緯など、活発な質疑応答や意見交換により、それぞれのモデルを振り返っていただきました。モデリングの奥の深さを改めて感じた意義のあるワークショップでした。
 集いの後半は、軽い食事を食べながらの懇親会です。今回は本年10月より開始しますL4認定試験に先駆け、昨年度実施しましたL4β試験でL4認定されました2名の方から合格体験をご紹介いただきました。ご自分の業務とモデリングの関わりを説明いただき、その中で如何にしてモデリング技術を高めたかをご紹介いただきました。また、試験で留意したことを具体的にご紹介いただき、L4受験を目指す皆様にとって大変参考になる体験談でした。この体験談を聞いて「非常に興味を持つ事ができた。受験したい。」などの声も頂戴しました。
 その他、日頃の業務での悩みなども交え、活発な交流・意見交換が行われ、有意義な交流会となりました。
 アンケートでは、集いに対する参加者の満足度は高く好評でした。「モデリングワークショップはぜひ続けてほしい」との声もいただいております。
 また、「内容は興味深いものが多かったが、時間が短い」との声も頂戴しました。今後の課題にいたします。
 なお、参加者の皆様いずれもL4受験に前向きに取り組んでいただけるとのことで、主催者側として嬉しく思っております。

 UMTPでは、日本のモデリング技術の頂点に立つ方が一人でも多く出てくることを願いつつ、今後もこの集いを継続していく予定です。 今回参加できなかったL3認定取得者の皆様、また、今後L3受験をめざしているL2認定取得者の皆様、次回は是非参加し、更にモデリング技術を高め、頂点をめざしてください。

2012年9月

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