当協議会の2010年度理事会および総会が、5月14日午後に都市センターホテル（東京平河町）において開催され、無事終了いたしました。

　総会前に開催された理事会で、2009年度活動報告、決算案、監査報告、2010年度活動方針案、 役員・組織案、2010年度予算案、定款・運用規則改定が審議され、承認されました。

　続く特別講演では、NTTコミュニケーションズ株式会社　海野忍副社長様より、「クラウド時代における情報社会」というタイトルでご講演をいただき、ICT分野での動向、クラウド時代のICTの役割、企業内IT担当者の役割変化など、ICT分野の幅広い内容のご講演を有意義に拝聴することができました。

講義資料ダウンロード

　総会は、34名の会員に出席いただき開催されました。
　総会の議長として上野会長を選出し、正会員39名のうち、委任状８通、出席22正会員で、過半数を超えており総会として成立していることが宣言されました。
　事務局より、2009年度の活動報告がなされ、新規分科会の立ち上げ、認定試験の中国実施に関する中国ソフトウエア産業協会との提携、国内累積受験者数が20 000名を超えたこと、新たな検定試験「モデ脳」（商標登録申請中）を検討・企画したこと、部会分科会活動の成果などが報告されました。

　　2010年度の方針案では、
　　　・新たな検定試験の評価をするめること、
　　　・中国ソフトウエア産業協会殿の認定試験の実施を積極支援すること、
　　　・技術資料の充実と活用促進
　　　・情報発信の強化
　　が重点項目として設定しました。
　役員では、11名の役員がご退任、6名が再任、8名が新規に就任しました。また、副会長は2名から4名体制としました。2010年度予算は、上記重点施策を実施する上で必要な予算を計上しました。
　報告の含め8議案はすべて総会において承認されたことをここに報告いたします。

　議案終了後、モデ脳企画委員会問題審査委員会のリーダーである吉田裕之氏からモデ脳検定の背景、概要の説明がなされました。
　最後に、会員、役員、各委員会委員、分科会のメンバー、ご協力・ご支援いただいた皆様方に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

　理事会、講演会、総会の写真添付

　2010年5月
UMTP事務局
小林正博