UMTP、中国におけるモデリング技術者認定試験で中国ソフトウェア産業協会と提携

UMTP、中国におけるモデリング技術者認定試験で中国ソフトウェア産業協会と提携

「UMTP、中国におけるモデリング技術者認定試験で中国ソフトウェア産業協会と提携」
News Release
2009年6月12日
特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会(UMTP)

UMTP、中国におけるモデリング技術者認定試験で中国ソフトウェア産業協会と提携

 特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(以下UMTP、会長:上野南海雄)と中国ソフトウエア産業協会(以下CSIA、会長:陳沖)は、6月12日、UMTPが実施するUMLモデリング技能認定試験の、中国における実施について提携することに合意しました。UMTPは、既に中国において認定試験の実施を進めてきておりますが、今回新たにCSIAが認定試験実施のパートナーとして加わることになります。CSIAは、日電卓越軟件科技(北京)有限公司(以下NEC-AS、総裁 岩岡泰夫)と連携し、中国国内の提携試験センターで試験を実施してまいります。合格者には、CSIAとUMTPの連名の認定証がCSIAから発行されます。

 CSIAは、中国のIT政策にも影響力を持つ、ソフトウエア企業をメンバーとした、主要都市に支部を置く全国的な組織であり、その組織力を活かして、中国における認定試験の、幅広い展開を行ってまいります。
 UMTPは、日本だけでなく、海外、特にアジアでのモデリング技術および認定試験の普及に取り組んでまいりました。オフショア開発が増加している今日、UMTPでは今後も、ソフトウエア技術者の能力評価の共通の尺度となる、モデリング技術認定試験の拡大を推進してまいります。

以上

【UMLモデリング推進協議会(UMTP) について】
「UMLモデリング推進協議会(UMTP)」は、2003年5月に、「モデリング技術の普及」、「モデリング技術者の育成と技能認定」、「業種・業務モデルのモデル共有」、「アジア連携」などを目的として設立された、非営利特別活動法人である。今日、60社が参画している。
 2003年9月から、「モデリング技能認定試験」を提供している。
UMTPは、日本国内だけでなく、中国、韓国、などのアジア諸国と連携し、「共通モデリング技術の策定」と「モデリング技術者育成と技能認定の実施」を通じて、日本産業のグローバル化とソフトウェアビジネスの有機的連携を目的として、次のような活動を展開している。

(1)UMLなどを前提とするモデリング技術の体系化と普及活動
(2)モデリング技能の認定と教材などコンテンツの認定
(3)業種・業務ごとのベストプラクティス・モデル共有支援
(4)国際連携(UMTP Asia 運営)
 

【中国ソフトウエア産業協会について】
 中国でのソフトウエア企業の団体で、中国での40主要都市に支部をもつ。また、29の専門組織を持ち、研究、調査、普及事業を進めている。同協会は、中国でのソフトウエア産業の団体として、各種業界のイベントを主催している。

【日電卓越軟件科技(北京)有限公司について】
 日本電気の中国現地法人。北京を中心に、西安、上海にオフィスをもつ。基盤ソフトウエア、ネットワークソフトウエア、システムソフトウエアを中心とするソフトウエアの開発受託、中国市場での日本電気の高品質ソフトウエア製品の販売業務を行っている。日本とのオフショア開発業務で早くからUMLモデリング技術者の育成に努め、社内試験でUMTPの認定試験を実施している。
<お問い合わせ先>
UMLモデリング推進協議会 事務局 
E-MAIL:→こちらから
URL:http://www.umtp-japan.org/

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