2009年度総会

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2009年度UMTP理事会・総会 報告

2009年度UMTP理事会・総会 報告

2009年度理事会、総会が終了

 当協議会の2009年度理事会および総会が、5月21日午後に(株)オージス総研様にて開催され、無事
終了いたしました。
 
総会前に開催された理事会で、2008年度活動報告、決算案、監査報告、2009年度活動方針・計画、
新経営委員、部会・分科会主査、予算案、定款・運用規則改定が審議され、承認されました。

 続く特別講演では、長年組み込み分野で、業界や技術者を観てこられ、日経BP社、日経エレクトロ
二クスの編集をしてこられた進藤智則氏に、組み込みソフトウエア業界の動向から技術者育成の問題点、
後半は、MDA、PLSE 形式言語などの最近の技術動向についての講演をしていただきました。機会があり
ましたら、再度お話をお聞きしたいほど内容が広範囲に渡るご講演でした。

 総会は、35名の会員に出席いただき開催されました。
 総会の議長として上野会長を選出し、正会員41名のうち、委任状8通、出席20会員で、過半数を超えており総会として成立していることが宣言されました。
 

 事務局より、2008年度の活動報告がなされ、認定試験の充実活動、国内受験者数が年間初めて4000名を超えたこと、海外認定試験状況、部会分科会活動の成果などが報告されました。一方、認定取得者へのサービス向上、コミュニティの提供など課題も残っています。

 今期、2009年度は第7期になります。設立当初とは、経済的にも技術的にも相当変化しています。また、
認定取得された方が1万人近くに増えまています。このような状況で、モデリングの普及・啓蒙、技術者
育成支援、モデル共有促進、国際連携の4つの事業をさらに積極的に進めて行く上で、非常に重要な年度
となります。

 堀内副会長より、2009年度の方針・計画の中で、
 
・組み込み、会計とモデリングなどで新分科会を立ち上げること、
 
・国際連携では、中国ソフトウエア産業協会様と中国での認定試験の普及で連携を検討すること、
 
・認定取得者向けコミュニティ提供、情報発信強化かどサービス強化をはかること、
 
・セミナー・イベント開催を強化し、その情報発信を図ること、
  特に、毎回9月に開催されているモデリングフォーラムは、9月18日のイベントとストリーミング配信という新たな方式で開催を予定していること、
が重点施策として提案・報告されました。

 部会・分科会報告では、今回は広報委員会は主査の郷氏、モデリング技術部会は主査の山城氏から報告いただきました。

 役員では、4名の役員退任、5名の新役員が就任しました。2009年度予算は、上記重点施策を実施する上で必要な予算を計上せれています。今期より、当協議会に貢献のあった方を名誉会員とするため、定款に付け加えています。

 以上、7議案はすべて総会において承認されたことをここに報告いたします。

 名誉会員には、今回、中村善太郎慶応大学名誉教授、加藤正和(株)オージス総研代表取締役社長の2名の方になっていただきました。

 最後に、会員、役員、各委員会委員、分科会のメンバー、ご協力・ご支援いただいた皆様方に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 2009年5月
UMTP事務局長
小林正博
∞∞ お問い合わせ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
UMTP 事務局
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