プレスリリース「UMLモデリング技能認定試験 L3、4月21日より開始」 L3開始キャンペーンは3月5日から開始 |
News Release |
2008年3月5日 |
特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会(UMTP) |
UMLモデリング技能認定試験 L3、4月21日より開始
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このたび、NPO:UMLモデリング推進協議会(会長:上野 南海雄、以下UMTP)は、モデリング技術者の知識とスキルを認定する「UMLモデリング技能認定試験 L3」を4月21日より全国のプロメトリック試験会場で開始することを発表いたします。 |
「UMLモデリング技能認定試験 L3」は、下記の3つのモデリングスキルレベルの認定を 目的としています。 ・実務において有効なモデリングが実施できるとともに、他人の作成したモデルをきちんとレビューできる 試験は、知識問題5問、モデリング問題3問で構成されており、試験時間は120分、おおよその目安として正解率60%程度以上で合格となります。 なお、L3認定のためには、すでに実施中の「UMLモデリング技能認定試験 L1-T2」「UMLモデリング技能認定試験 L2」の両試験の合格が認定条件となっています。 「UMLモデリング技能認定試験 L3」は本日3月5日よりプロメトリック社Webサイトにて先行予約受付を開始しております。 UMTPでは、今後も会員企業とともに、アジアも含めてモデリング技術の普及拡大をはかり、標準化の推進と技術者の育成に努めてまいります。 ○『UMLモデリング技能認定試験 L3開始キャンペーン』について 以上
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【UMLモデリング推進協議会(UMTP) とは】 |
「UMLモデリング推進協議会(UMTP)」は、2003年5月に、「モデリング技術の普及」、「モデリング技術者の育成と技能認定」、「業種・業務モデルのモデル共有」、「アジア連携」などを目的として設立された非営利特別活動法人であり、2008年3月現在、81社の会員企業で構成されております。 2003年9月より、UMLモデリング技能認定試験を提供しています。 UMTPは、日本国内だけでなく、中国、韓国、などのアジア諸国と連携し、「共通モデリング技術の策定」と「モデリング技術者育成と技能認定の実施」を通じて、日本産業のグローバル化とソフトウェアビジネスの有機的連携を目的として、活動を展開しています。
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【UMLモデリング技能認定試験とは】 |
システム開発の上流工程において重要となる、国際標準のモデル記述言語(記法)であるUMLを用いた、モデル構築のための知識とスキルの認定、及びモデリング技術者の育成を目的とする試験です。数多くの企業で技術研修の一環として採用され、技術者のUMLモデリング技術力向上に役立てられています。 現在、スキルレベルに応じたL1試験、及びL2試験が実施されており、今回新たにL3試験が実施される運びとなりました。それぞれのレベルに応じたモデリング技術者に必要とされるスキルおよび知識体系を明らかにし、それに基づいた客観的で公正な判定を行っており、受験者数は既に1万人を超えています。 ・試験概要 各レベルの概要は下記のページに掲載しています。 →試験概要
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【UML(Unified Modeling Language)とは】 |
業務及びソフトウェアを記述するための図式記法として、米国のOMG(オブジェクトマネジメントグループ)で制定された規格です。既に、グローバルスタンダードとして世界で受け入れられており、国際規格(ISO/IEC19501)としても制定されました。JIS化の準備も進められています。 |
<お問い合わせ先> |
UMLモデリング推進協議会 事務局 E-MAIL:→こちらから URL:http://www.umtp-japan.org/ |