5月11日午後より、都市センターホテルにて2007年度理事会・総会が開催されました。
会員の皆様ならびに関係者のご支援・ご協力により、今年度で第5期を迎えることになりました。厚く御礼申し上げます。
昨年度は、
1) |
モデリング技術者認定試験の受験者数が1万人達成、
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2) |
L3試験に向けてプロトタイプ試験の開発・実施、
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3) |
UML2.0対応用語の改定。UML JIS化への協力、
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4) |
技術セミナー(BPMN・組み込み)、L2対策セミナー、MF2006を実施、
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5) |
新たにモデルベースアーキテクト分科会、保険業務モデリング分科会が発足、 |
6) |
中国にて複数回のセミナーを実施、国際連携として、中国での認定試験の実施。従来のピアソンVUEによる配信の他、
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7) |
THS社独自配信システムでの試験実施について、大連理工大学、武漢大学、大連交通大学と合意、 |
8) |
標準化対応部会・UMTP Internationalの活動として、ISO/IEC SC32への支援として、「メタモデル相互運用枠組み」規格の一部が国際規格として承認された、 |
などの活動を行いました。しかし、受験者への対応、Webによる情報発信の強化、諮問委員会の立ち上げなど、今年度への課題が残りました。
今年度の重点方針として、
1) |
L3試験の立ち上げ、
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2) |
モデリングフォーラム2007開催
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3) |
アウトソーシング・オフショアリング基盤の充実、
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4) |
中国ベトナムへの認定試験、普及活動の展開
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5) |
モデル登録とポータルの立ち上げ
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6) |
認定者・モデリング技術者への情報発信
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などを実施していくことが決議されました。それを推進するため、広報委員会の立ち上げ、オフショアソフトウエア開発部会(分科会から)などを新設しました。これらの活動を通じて、一層国内外にモデリング技術の普及に努めてまいります。
また、「メタモデル相互運用枠組み」で国際規格開発賞を受賞された、堀内副会長へUMTPから表彰状を贈りました。
総会後の特別講演として、EDSジャパン ケリー パーセル氏より 「加速するグローバル化と日本の課題」 というテーマでご講演をいただきました。
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