モデルベース・アーキテクト定義 Ver.1.0

モデルベース・アーキテクト定義 Ver.1.0
プレスリリース「UMTP、モデルベース・アーキテクト定義Ver.1.0を公開
“モデリング技術を採用したITアーキテクト”の役割、プロジェクトでの成果物を定義」
News Release
2009年10月13日UMLモデリング推進協議会事務局
UMTP、モデルベース・アーキテクト定義Ver.1.0を公開
“モデリング技術を採用したITアーキテクト”の役割、プロジェクトでの成果物を定義
 UMLモデリング推進協議会(略称:UMTP、事務局:東京港区、会長:上野南海雄)モデルベース・アーキテクト分科会では本日、「モデルベース・アーキテクト定義Ver.1.0」を公開いたしました。 

 モデルベース・アーキテクト(当分科会による造語)は、”モデリング技術を採用したITアーキテクト”です。「モデルベース・アーキテクト定義 Ver.1.0」は以下(1)(2)からなります。 

(1)モデルベース・アーキテクト定義 Ver.1.0
– モデルベース・アーキテクトの必要性とその必要性
– モデルベース・アーキテクト定義の実施手順
– 既存定義の把握:ITSS「ITアーキテクト」、共通フレーム2007の調査
– モデルベース・アーキテクトの定義

(2)モデルベース・アーキテクト タスク−成果物マップ Ver.1.0
主要な成果物です。共通フレーム2007のサブタスク単位での、作成する成果物の名称と、モデルベース・アーキテクトの関わり度合の一覧です。

モデルベース・アーキテクト定義は下記、UMTPサイト内、UMLモデリングリソース(資料室)ページよりダウンロードして頂けます。
http://www.umtp-japan.org/modules/d3downloads/index.php?cid=13

今後はVer.1.0に寄せられたご意見をもとに議論するとともに、Ver.1.0を前提とした具体的な成果物例の作成を通じてVer.1.0の妥当性を確認していきます。

【UMTP モデルベース・アーキテクト分科会 について】
「モデルベース・アーキテクト」の育成と業界での認知を目指し、「モデル共有促進部会」に設置された分科会。2007年2月設立。
【UMLモデリング推進協議会(UMTP) について】
「UMLモデリング推進協議会(UMTP)」は、2003年5月に、「モデリング技術の普 及」、「モデリング技術の育成と技能認定」、「業種・業務モデルのモデル共有」、 「アジア連携」などを目的として設立さ れた、非営利特別活動法人である。
 2003年9月から、 モデリング認定試験を提供している。
UMTPは、日本国内だけでなく、中国、韓国、などのアジア諸国と連携し、「共通 モデリング技術の策定」と「モデリング技術者育成と技能認定の実施」を通じて、 日本産業のグローバル化とソフトウェアビジネスの有機的連携を目的として、 次のような活動を展開している。

(1) UMLなどを前提とするモデリング技術の体系化と普及活動
(2) モデリング技能の認定と教材などコンテンツの認定
(3) 業種 ・業務ごとのベストプラクティス・モデル共有支援
(4) 国際連携(UMTP International運営)

<お問い合わせ先>
UMLモデリング推進協議会 事務局
E-MAIL:→こちらから

URL:http://www.umtp-japan.org/