UMTPモデリング技術セミナー 第7回開催(2009/12/11)のご案内

イベント

UMTPモデリング技術セミナー 開催のご案内

<受講申込み受付は終了しました>
「UMTPモデリング技術セミナー 第7回開催(2009/12/11)のご案内
– ソフトウェアアーキテクチャとモデリング –

平成21年11月13日

UMLモデリング推進協議会

事務局
UMLモデリング推進協議会(UMTP)では、モデリング技術部会の活動の一環で、2008年度から2009年度の2年間、四半期に1回、「モデリング技術」の動向とその活用についてご紹介するセミナーを開催しております。
昨年度の7月、9月、11月、1月の開催に引き続き、本年度は7月と8月に開催いたしました。この後もモデリング技術の有識者による講演を複数回予定しています。
本年度3回目となる第7回UMTPモデリング技術セミナーを下記の予定で開催いたします。
本セミナーはモデリング技術とその応用分野について、その全体像を把握する絶好の機会です。
モデリング技術とその活用法についてご興味ある方は、ぜひご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。

※これまで開催したUMTPモデリング技術セミナーについては
UMTPモデリング技術セミナー&ワークショップ」のページでご覧いただけます。

◆開催名称: 「第7回 UMTP モデリング技術セミナー」
◆主催:   特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会
◆開催日時:平成21年12月11日(金) 13:30〜15:00(受付開始13時00分)
◆開催場所:
オージス総研 東京オフィス 8F Georgia)
〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目13番23号(MS芝浦ビル)
◆最寄り駅:
JR山手線・京浜東北線「田町」駅 東口から徒歩8分 都営浅草線「三田」駅から徒歩10分
http://www.ogis-ri.co.jp/corporate/h-03.html
◆対象:UMTP会員、UMLモデリング技能認定試験 L2資格者以上、もしくはそれと同等の知識を有する者。
◆定員:50名(事前登録制。<受講申込み受付は終了しました>
◆参加費:
・UMTP会員:無料
・UMLモデリング技能認定試験認定取得者:無料
 ただし、当日参加の場合は、参加費 2 000円
・非会員:参加費 2 000円
◆アジェンダ◆
13:00 受付開始
13:30-14:55 「ソフトウェアアーキテクチャの知識の作成と管理」
ブリティッシュコロンビア大学
Philippe Kruchten 氏
【逐次通訳あり】
 
14:55 クロージング
15:00 終了 
◆講演概要:
 ソフトウェアアーキテクチャは、ソフトウェアが多用されているシステムに対して早期に下す大きな設計判断を表すものである。逆に、これらの設計判断がソフトウェアの開発、配置、発展を大きく決める。アーキテクチャ上のよい設計判断を下すことは、ソフトウェアエンジニアリングの大きな課題であり、開発しようとしているシステムが複雑だったり、ヘテロジニアスだったり、開発チームが分散したりするとさらに難しくなる。組織がアーキテクチャに関する知識を捉え、資産化し、移転できるようになれば、効率や品質を大きく向上させることができる。本講演では、アーキテクチャ知識の管理のための概念的な枠組みを紹介するということに挑み、ソフトウェアアーキテクトがアーキテクチャ上の判断を熟慮して導き出すのに必要な膨大な知識を管理するためのプラクティス、手法、ツールについて述べる。本講演の2つの重要なポイントは、1)アーキテクチャ記述言語(ADL)。特にADLと考え、使うことができるUMLやその子孫であるSysMLを取り上げる。2)ソフトウェアアーキテクチャパターン。ソフトウェアアーキテクチャパターンは、ソフトウェアアーキテクチャに関する我々の知識を集めたものである。また、ソフトウェアアーキテクチャパターンをUMLで表現する利点についても述べる。
◆講演者プロフィール:
ブリティッシュコロンビア大学 電気コンピュータ工学部 ソフトウェア工学
教授 フィリップ・クルーシュテン(Philippe Kruchten) 氏

フィリップ・クルーシュテン(Philippe Kruchten)は、ブリティッシュコロンビア大学の電気コンピュータ工学部のソフトウェア工学の教授である。2004年からのブリティッシュコロンビア大学での勤務以前は、30年間に渡り、産業界の電気通信、防衛、航空宇宙、運輸の分野で大規模でソフトウェアが多用されているシステムの設計に携わってきた。クルーシュテン博士は、1999年から2003年にラショナル社はIBMに買収されるまで期間に渡り、ラショナル統一プロセス(RUP)の責任者であった。博士の経験の一部は、”RUP 4+1ビュー”というアーキテクチャ設計手法などの形でRUPに組み込まれている。博士が現在興味を持っている研究分野は、主としてソフトウェアアーキテクチャであり、特にアーキテクチャ上の判断や判断プロセスであるが、アジャイルソフトウェアエンジニアリングプロセスにも興味を抱いている。クルーシュテン博士は、Ecole Centrale de Lyonで機械工学の学位を授与され、Ecole Nationale Superieure des Telecommunications (Paris)で情報システムの博士号を授与された。博士は、IEEE ACM AISの会員であり、ブリティッシュコロンビア州のProfessional Engineerの資格を取得している。

◆なお講師・講演題・時間等については予告なく変更されることがございますので、予めご了承賜りますようお願い申し上げます。
◆お申込み方法:<受講申込み受付は終了しました>

∞∞ お問い合わせ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
UMTP 事務局
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